むむむ・・・
ぼく、ちょぼ!
今日は、・・今日も一日たっぷり寝たよ。
そんなぼくの毎日をうらやましがる奏ちゃん。
「あ~ちょぼはいいな~。毎日好きなだけ寝て、学校にもいかんと好きなことだけして~。」
でも、ぼくは奏ちゃんがうらやましい。
ぼくが食べることの出来ないものをたくさん食べれて、
ぼくには奏ちゃんや月ちゃん、それからパパにママ、ばあちゃんしか知らないけれど、
奏ちゃんにはたくさんのお友達がいる。
ぼくの毎日は、このおうちの中と、いくつかのお散歩コースだけだけど、
奏ちゃんはもっと広い、大きな世界を知っている。
大きくなれば、その世界はもっと、もっと広がっていく。
そして、大好きなママやパパとぼくよりもたくさんの時間を過ごすことができる。
だから、本当にうらやましいのはぼくの方だよ。
けど、考えたって仕方のないことはどうしようもない。
だから、ぼくは、今日もねむたくなったらいっぱい寝る。
そして、部屋中を走りまわる。
お散歩のときだって、全力疾走だ!
だから、今日もまた、ゆっくりいい夢を見よう。
これが、ぼくのおうち。
お気に入りは、和室。
土間に駆け下りて、和室に駆け込む。
みんなが、和室はダメだよって、おこるけど、
怒られるほど、やりたくなるのが人情(犬情?)ってもんだ!ってね!
by tyokotyobo
| 2014-09-28 23:04